太陽光設置後の定期点検とその重要性

公開日:2015年4月15日
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太陽光発電システムを導入すると、4年に一度以上の頻度で点検を行わなくてはいけないという決まりがあります。太陽光発電を安心して使い続けるためにはなくてはならない存在です。

基本的に定期点検を行うのは太陽光主要機器の、「太陽光パネル」「パワコン」「接続箱」「取付架台」を重点的に行っていきます。

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実はこの定期点検って、とても多くの点検項目があってかなりの時間を要します。点検項目の多さから、面倒臭がって適当に行う業者も多数います。こればかりは優良と言われている業者を選ぶしかありません。面倒になる理由もわからなくはないですが・・・

<詳細点検項目一覧表>

  • 太陽光パネル、取付架台

目 視

点 検 要 領

パネル表面の傷等 傷や破損、汚れがないか。
パネルを支えているフレームの破損等 破損や変形がないか。
取付架台の腐食等 腐食や錆がないか。
パネルに接続しているケーブルの破損 被覆が傷んでいないか。
アース等 アースがしっかり接続されているか。ネジの緩みがないか。
コーキング 決められたところにしっかりコーキング剤が打たれているか
屋根葺の破損等 破損してないか。屋根葺がズレがなくしっかり収まっているか
屋根裏の確認 雨漏れの形跡がないか。
配線管 ケーブルを納めている配管に傷や腐食がないか。
測定部位
架台のアース 抵抗値測定。
パネルごとの短絡電流 短絡電流の測定。
  • 接続箱
目 視 点 検 要 領
外観の腐食等 外箱に腐食や破損がないか
配線ケーブルの損傷等 配線の損傷がないか。接続に緩みがないか。
アース アース線に異常がないか。
測定
絶縁抵抗 太陽電池とアース、出力端子とアース値測定(パネルごと)
アース 抵抗値の測定
  •  パワーコンディショナー

目 視

点 検 要 領

外見 腐食や破損がないか
設置状況 壁が本体の重量に耐えられる構造になっているか
ケーブル 配線が確実にされているか。ネジの緩みはないか
アース

自立運転機能 切替後専用コンセントから規定W数が使用できるか
通気 通気孔に障害物等がないか。
異常音等 運転時に異音や振動等がないか
表示部、発電状況 異常がないか。
測定
アース 抵抗値測定
投入阻止タイマー パワコン停止後、規定時間で復帰するか
絶縁抵抗 入出力端子からアース。値以上か。

まだ細かく挙げればありますが、点検項目はざっとこれだけあります。細部に渡りしっかり点検を行なってくれる業者なら機器の寿命もながくなり耐用年数を大幅に上回る使用が出来るでしょう。

でも極希に機器の不良品がある場合もあります。こういった点検で数値の測定も行うので異常があれば無償で交換となりますので、費用面を気にすることはありません。

ただ、保証期間が切れて機器が故障した場合は費用が発生するので注意が必要です。とはいってもめったに壊れるものでもありませんのでそれほど神経質にならないほうが良いと思います。ちなみにパワコンは数十万の出費になりますので、保証の延長がある場合には有料オプションでも加入しておくことをオススメします。

有料保証が必要なのはなぜ?

太陽光に限らず、白物家電や車だったりと有料の保証があります。どうしても安くしたいから保証に入らない人って結構います。もちろん私も少しでも安くしたいからそうしていました。
少し前までは・・・というのも、最近冷蔵庫が故障して2万円も修理代が掛かってしまったのです。保証に入っていればタダだったのに・・・買う時にオプションで保証に入らなかったことを今更ながら後悔しています。壊れた時の事を考えると保証は絶対にお得という教訓ができました。どケチは保証に入っておくべき^^;

point
    ソーラーパートナーズ

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