売電価格は年々下がるのはなぜ?

公開日:2015年5月14日
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太陽光発電をなぜ設置するかといえば、発電した電気を電力会社に売ることができて少しでも電気代を浮かせることができるからですよね。

でも、本音を言えば電気を売って利益を出したいと考えている方がほとんどでしょう。わたしだって本心はそうです。中にはエコだからという理由の方もいないわけではありませんが・・・ほとんどはきっとお金ですよね。

太陽光設置の時期は売電に大きく関わっていますので、年々その価格が下がっているのを目の当たりにすると設置してもメリットがだんだんとなくなっていくと思ってしまうのも無理はありません。

売電制度いわゆる「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」(FIT)はもともとは太陽光発電を普及させるために始まった制度で、普及を考えるなら売電価格は下がるのはおかしいのに、なぜ年々売電価格を年々下げているのでしょうか。

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出典:平成28年度調達価格及び調達期間に関する意見

売電価格を下げている理由は
太陽光パネルの相場が年々下がっているから
メーカーの技術って日々進歩しています。1年も経てば何かしらの新商品や高性能のパネルを発売していますし。それと同時に太陽光パネルの生産性も高まっているんです。メーカーでは日々いかに効率よく生産することができるかを常に考えています。

売電価格を決める経産省の基準の一つとしてメーカーの生産性も盛り込まれているほどですから、パネルの相場は売電価格決定の際に大きく関わってくる事項になるんです。もし売電価格が下がったら太陽光発電の相場が下がったと置き換えても良いでしょうね。そうはいっても、おそらくいつかはこれ以上安く生産できない頭打ちがくると思いますが。

そうなったらもしかして売電価格は下がらなくなるのかな?なんて思ってみたり。でも、グラフを見ると若干下がり幅は水平よりになってきたような気がします。もしかしてそろそろ頭打ち?

ちなみに、28年度の価格を決める際に「調達価格等算定委員会」で取りまとめられた意見書が経産省より公開されています。

平成28年度調達価格及び調達期間に関する意見

この意見書をみると分かりますが、これまでの太陽光システムの費用の推移だったり、運転維持費など、けっこう専門的なことをずらずらとまとめてあります。意見書を読んでもよく分かりませんけど、一言でまとめると売電価格が高い時と安い今に設置しても厳密に言えば損得は多少あるかもしれないけれど、それほど気にするレベルではないのかな。というのが結論です。

ただ現在は国の補助金が終了したので以前に比べると今設置すると多少は損をするような形になりますが・・・


 

<売電価格が下がっても設置はするべきか>

個人的には太陽光発電は売電価格が下がっても設置したほうが良いと思います。

売電価格が下がって利益率が以前よりも見込めなくても、電気代を何十年も払い続けた時のことを考えると、設置したほうが良いに決まってます!

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<発想の転換!売電価格はオマケ>
実際に設置したはいいけれど、理論上より思ったより売電ができていない。最近一部のご家庭でこんな話が多くなってきました。それは売電価格の低下が原因。

これを改善するのに太陽光のパネルを発電効率がいいものに変えるのか。それともパネルの数を増やしてkw数をあげるのか。いやいや違いますね。ここで発想の転換です。

昔は高くて手が出なかった蓄電池が、最近では比較的安くなってきました。そこで蓄電池の導入を検討するんです。しかも蓄電池にも最近では国からの補助金が出るんですよ。条件はありますが上限100万円も!ただすぐに終了してしまうほどの人気ぶりですが・・・

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これからの太陽光発電は、売電価格はあくまでもオマケ。太陽光と併用して蓄電池を設置するというのがこれからの考え方になってくるでしょう。蓄電池にも補助金が出ている。。。これってよく考えてみると太陽光を普及させるために補助金制度を始めたのと同じですよね。おそらく蓄電池の補助金も普及させるための目的でしょう。このことから将来必ず蓄電池が普及することは丸見えです。

電気はもう買わなくてよくなるかも!?

蓄電池のメリットはなんといっても発電した電力を蓄えることができる。つまり自家発電が可能になるということですね。自家発ができれば極端な話、電気を買う必要だってなくなります。つまり電気代が掛からなくなるということですよ。とはいっても、本当に電気代が掛からないかどうかはもっと普及してみて統計をとらないとなんとも言えないですが、電気を蓄えて自家発ができるようになるんだから売電みたいに手元にお金は残らないけど、売電価格以上にメリットがあるのは間違いないですよね。

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