2016年度の売電価格ついに決定!

公開日:2016年2月25日
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2月22日に経産省の会議で2016年度の売電価格がほぼ決定しました。
テレビでも取り上げられていたので太陽光に敏感な人はもう知っているかもしれません。念のため知らない方のためにマトメ記事です。

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  • 10kw未満(10年間固定)
    出力制御対応機器設置義務なし・・・kw当り31円(東京電力、関西電力、中部電力)
    出力制御対応機器設置義務あり・・・kw当り33円(上記以外の電力会社)
  • 10kw以上(20年間固定)
    kw当り24円

産業用はある程度予想通りですが、10kw未満の家庭用は予想より低くなりませんでした。この背景には導入率の低下が考えられます。
少し前に太陽光の発電量が多くなりすぎて、電力会社が受けられる制限を超えてしまったことは一時期問題になりましたよね。

出力制御対応機器設置義務って電力会社の都合じゃん!?

電力会社が電力を受けれられる量をオーバーしてしまったから制御出来るようにするなんて私は電力会社の勝手だと思います。太陽光が普及してくるのは分かってるのだから、電力会社も規模を大きくしていかないとダメだったんじゃないの??あなたもそう思いませんか?しかも制御装置を設置するのに1kw当り1万後半ぐらいするみたいだし。装置が2万円だとして4kwで8万円。ただでさえ売電価格は下がるのにさらに装置の費用もかかるなんて・・・でも、まだ装置設置義務ありなしで2円の差があるのは不公正を少しでも無くすせめてもの救いでしょうか。とはいってもねぇ・・・。

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また、家庭用では売電価格の落ち込みが影響で設置台数の伸びしろはあまりかんばしくありませんでした。
あくまで個人的な意見ですけど、これらの問題を回避するために今回は売電価格をそれほど下げなかったのかもしれません。国としては導入率を上げて二酸化炭素排出量が少ない国を目指しているのですからね。

ちなみに売電価格今までの推移です。
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今回の金額は予想(30円)より1円高い売電価格になりましたが、実はこの1円。10年間の売電収入で考えるとなんと5万円も変わってきます。

  • 平均の設置容量(5kw)
  • 発電率80%
  • 年間発電量1200kw

この3つを基に計算することができます。

5kw×1200kw×80%×1円=48,000円

これらはあくまでも平均での計算ですが、設置容量だったりライフスタイルが違えば金額も変わります。
また、電力自由化もそろそろ本格的に始まります。電力自由化によって約8割の家庭が現状より電気料金が安くなる統計もでています。
電気料金が安くなれば太陽光での売電収入も上がる。2016年度は売電価格とは違った意味で太陽光は盛り上がりそうな予感がしますよ。

もしかしたら電力自由化が始まってある程度落ち着いたら、今度は電力供給元が買電をするようになって売電価格の価格競争が始まるかもしれませんね。

    ソーラーパートナーズ

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